2011年7月31日日曜日

旧大阪府庁跡



今日は旧大阪府庁の発掘現場の現地説明会があったので行ってきた。


江戸幕府の元西町奉行所に置かれた初代府庁が手狭になり、1872年から西区江之子島で建設が始まった。

当時の外国人居留地と川を挟んだ対岸にあり、欧米諸国との交流に適していることから選ばれたという。

西洋建築で、正面玄関に4本の大円柱が並び、屋上中央のドームに大時計を備えた。錦絵にも描かれ、府民からは「江之子島政府」と呼ばれた。

1926年、現庁舎に移転後は府工業奨励館として利用されたが、45年の空襲で全焼した。

だそう。。

http://mainichi.jp/kansai/news/20110728ddn041040016000c.html

http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daihyaku16dai.pdf



View Larger Map


再開発が進むので見れるのは今日だけです。


たくさんの人が見に来てました。
当時の写真が張ってました。
全体図はこんな感じ
レンガは各メーカーのものが展示されてました。
今はもう残っていない会社ですが

大阪窯業株式会社

今は住友大阪セメントになっているそう。。
これがドーム付近
暖炉

耐火煉瓦があります。
扉もそのまま残っていました。








維新のころはみんなが西洋に追いつこうと頑張っていたが今の大阪を見て明治の志の高い人々はどう思うのかな。。


既得権益の上に乗っかってグローバリゼーションから目をそむけ、内向きな社会から脱却しするためにみんなが龍馬のようにチェンジメーカーにならないといかんな。。

明治維新、敗戦の次に変革が必要な時代だと思うが変えらない。

0 件のコメント:

コメントを投稿