2011年7月20日水曜日

Panasonic DSRC車載器(CY-DSR1000D)




夏休みに関西から九州に旅行した際に以前購入したDSRC対応のETCが予想以上に便利だったのでDSRCについて色々と調べてみた。

ITSの電波の使い方は現在進行形で検討が進んでいるようで下記のような用途が考えられているようです。

 ・車-車間通信
 ・ミリ波レーダー
 ・路車間通信

わくわくするような機能ばかりですね。


そのうち現在すでに実用化されている路車間通信がDSRC。

カーナビと一緒にDSRC車載器(CY-DSR1000D)を購入。







DSRCとは
高速道路に設置されたDSRC路側アンテナとDSRC車載器間での双方向通信により、道路上の渋滞や、事故、合流など刻々と変わる情報を、リアルタイムに音声で案内します。従来のETC機能に加えて、より安全で快適なドライブを実現する新しい情報提供サービスです。

DSRCはETCでも利用されている無線通信の種類。DSRC路側機と車載器間での狭い範囲(数m~30m程度)を対象に、5.8GHz帯を利用 した双方向の情報のやりとりを可能としたもの。リアルタイムかつ大容量の道路交通情報(渋滞・合流・事故など)の提供を可能とし、次世代ITS(高度道路 交通システム)の中核に位置づけられる。
詳しくはこちら
http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/spot_dsrc/naiyou.html#k1



CY-DSR1000Dは、従来のETCサービスの有料道路料金支払い機能のほか、高速道路上の渋滞・事故・障害物・前方合流情報など を、カーナビに接続しなくてもリアルタイムで音声案内するという特徴をつ。
またDSRC対応カーナビと連動することで、リアルタイムに配信される情報を、音声とあわせて画像で案内してくれます。
私はCN-HW890Dを持っているのでそれと連携させています。


案内の種類は下記のような感じで安全情報や今までよりも広域の渋滞情報が得られて便利です。

 ・見通しの悪い合流地点で、合流してくる車両の存在をお知らせ。
 ・震度5以上の地震発生時に表示
 ・見通しの悪い急カーブ先での渋滞をお知らせ
 ・雪や霧などの天候や渋滞も静止画で提供

お盆に九州から大阪に運転する際、
中国地方や近畿地方の渋滞情報が前もって知ることができたので計画的にドライブできることができました。
ただしETCのみの車載機に比べるとちょっとサイズがでかいのが残念なところ。




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