2011年5月8日日曜日

大阪サイクリング 松下幸之助ゆかりの地



朝にNHKの関西想い出シアターを見てると松下幸之助の特集をしていた。

経営の神様と呼ばれるだけあって、不況の現代においても色々と本が出てますが実際の声や映像を見る機会は少ないです。

昭和50年のオイルショック直後の取材でしたが、今の不況にも当てはまるような指摘でした。

まだこのころは今のように国債を40兆円も発行している時代ではなかったが、国は赤字国債をするのではなく先行投資をしてその結果として税金で借金を返済するという考え方はもっともだと思った。

今のバラマキ政策は決して先行投資とは言えず、残念ながら彼が懸念していたとおりになっている。




さてさて、ネットで調べると松下幸之助の色々とちなんだ場所があったのでサイクリングをしてみる。



大正から野田に良く途中に通った安治川トンネル
大阪には川が多く渡船が多いがここはトンネルです。

トンネルの中はひんやりしていて気持ちいいです。






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場所は分かりにくいですが大開幼稚園または西野田工科高を目指していくのがいいかと思います。
大きな道から入るところで一応カンバンが出てますがかなり迷いました。

自分には
自分に与えられた道がある
広い時もある
せまい時もある
のぼりもあれば くだりもある
思案にあまる時もあるだろう
しかし 心を定め
希望を持って歩むならば
必ず道はひらけてくる
深い喜びもそこからうまれてくる。

深い言葉が多いな。



ここ大開(おおひらき)は松下幸之助が松下電気器具製作所を起こして二股ソケットや自転車用のランプなどの工場を作っていたそう。

松下幸之助は生涯ここに本籍を置いたそうです。
工場の場所が書かれていますが今は一般の方の家になってます。

大阪企業家ミュージアムに行ってみましたがおやすみ。



大阪には日清の安藤百福や阪急の小林一三など関西には優れた経営者が出ており、企業家のチャレンジ精神とたゆまぬイノベーションについて知ることができるが日曜日が休みなのは残念。












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先程の福島区は創業の地ですが、東成区には起業の地というのがありました。

福島に映るまでの下積みの時期をここで過ごしたそうです。

発祥の地はどっちかということで若干もめたのかと思ったのですが、双方で連携するということになっているようです。

http://kouminkan.ikaino.com/kensyouhi/matusita9.htm

生誕から120年ちかくたっていますが、経営の神様であると同時に郷土のヒーローであるようです。

再び大阪からどんどんイノベーションを起こせるようみんなで頑張っていかないといけないな。

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